クリエイターストーリー:
オンラインビジネスコーチングとストーリーテリング: パム・オバサが6桁ビジネスを築いた方法
パム・オバサは「ストーリーテリングの女王」としても知られる2児の母であり、ビジネスコーチ、そして6桁収益のオンラインビジネス創業者です。
彼女はHeights Platformを使ってThe Lucrative Lady Academyを運営し、ストーリーテリングとセールスを活用して女性たちがビジネスをスタートできるよう指導しています。

女優から6桁ビジネスコーチへ
パムは演劇学校を卒業後、女優としてキャリアをスタート。舞台での経験はストーリーテリングの技術を磨き、人前やカメラの前で話す自信を与えてくれました。
演劇学校を卒業し、女優の仕事を探していたパムは、数年後に自分が6桁収益のオンラインコーチングビジネスのオーナーになるとは想像もしていませんでした。
では、どうやって女優からオンラインコーチへ転身したのでしょうか?
きっかけは、パムがあるウェビナーに出会ったことでした。当時、彼女は人生の困難な時期を過ごしており、悲しい出来事も経験していました。
まだオンラインイベントが一般的でなかった頃、パムはウェビナーに参加します。それが大きな転機となり、オンラインビジネスの可能性や世界中の人々にリーチできる力に気づきました。
「ウェビナーというものを見かけて、何だろうと思い参加しました。商品を購入して驚いたのは、その主催者がアメリカにいて、私はロンドンから購入したこと。これって私にもできるのでは?と思いました。」
ウェビナーに参加し、商品を購入したことで、パムは「オンラインで情報を伝えることには大きな可能性がある」と実感します。自分にもオンラインビジネスが向いているのではと考え始めました。
演劇学校で学んだスキルは、オンラインビジネスにも活かせるのでは?
女優として訓練を受けたパムは、ストーリーテリングやカメラの前で話す力に長けていました。これらはどんなビジネスでも、特にオンラインコーチングでは非常に役立つスキルです。
「私は女優として訓練を受け、プレゼンやカメラの前で話すのが得意です。舞台で培ったスキルをどう活かせるか?そう考えてビジネスを始め、まずはストーリーテリングを使ったオンライン販売の方法を教え始めました。」
オンライン環境では、ストーリーテリングのスキルに需要がありました。地元ではなかなか興味を持つ人がいませんでしたが、ネットなら何千人もの顧客にリーチできます。
こうして彼女はオンラインコースを作り、ライブウェビナーも始めました。
「Facebookのアルゴリズムが良かった頃、ライブ配信を始めました。世界中から何百人もの人が集まってくれました。」
パムがオンラインで活動を始めた時の目標は一つ。「ストーリーテリングで他の起業家のコンバージョンを上げる」ことでした。ストーリーテリングは得意でも、技術面は苦手で、最初は自信もありませんでした。
「みんな私に何を求めているの?私は何を話しているの?自分でも分からない。そんな中、どんどん『ストーリーの作り方を教えて』『ウェビナーで成果を出す方法を教えて』と頼まれるようになりました。私自身、ウェビナーを知ったばかりなのに(笑)」
ネット上で多くの人から認められたことで、自分の知識への需要を実感し、「ストーリーテリングで売上を最大化する」ビジネスが成立することを確信しました。
そこから1対1のコーチングを始め、最初のクライアントも獲得。彼はウェビナーでビジネスを宣伝していましたが、コンバージョンに悩んでいました。

「最初のクライアントはウェビナーをやっていましたが、全く成果が出ませんでした。そこで私は『ウェビナーはやめて、ストーリーだけ語ろう』と提案。すると最初のウェビナーで3%のコンバージョン率を達成。冷たいオーディエンス相手にはかなり良い数字です。」
最初のクライアントの成功が、パムに本格的にこのビジネスを追求する自信を与えました。それ以降、どんどんクライアントが増え、ストーリーテリングでコンバージョンを上げるサポートを続けています。
「それがずっと上手くいき続けたので、私もやり続けました。」
こうしてパムのビジネスは進化し、今では「The Lucrative Lady」として6桁収益のオンラインコーチングビジネスに成長。現在、彼女のプログラムには約3000人の生徒が在籍し、100以上のコースや会員サイト、バンドル、デジタル商品を提供しています。
テクノロジーとツールが壁だった
今のパムの成功は簡単に手に入れたものではありません。どんなビジネスにも壁はありますが、彼女の場合は「テクノロジー」と「オンライン販売」が最大の課題でした。
「私は夫に『テレビつけて』と頼むタイプ。テクノロジーはまるで別言語のように感じていました。」
オンラインビジネスを運営するには、毎日さまざまなソフトやツールを使いこなす必要があります。最良の学び方は「試行錯誤」でした。
パムはゼロからビジネスを作り上げただけでなく、技術への苦手意識も克服しました。
テクノロジーは彼女のビジネスの大部分を占めます。自分に合ったソフトを探し、クライアントにも教えなければなりません。そのため、誰でも簡単に使える最適なツールを常に探し続けています。
「簡単に使える最高のツール」を求めたことが、パムがHeights Platformを選んだ理由の一つです。

「ツールやテクノロジーを選ぶ時は、必ず『どれだけシンプルか』『40代の女性や子育て中のママでもすぐ使えるか』を重視します。その道のりをサポートできることが私の誇りです。」
パムのコースの全貌
現在「The Lucrative Lady」には約3000人の生徒が在籍し、100以上のコースがバンドルや会員サイト、デジタル商品として提供されています。個別コーチングやマスターマインドも展開中です。
これだけ多くのコンテンツを、パムはどのように整理しているのでしょうか?

「The Lucrative Lady」のコースは7つの異なる商品オファーに分かれています。これらは「バリューラダー(価値の階段)」に沿って整理され、顧客のニーズに合わせて最適な商品に誘導される仕組みです。
バリューラダーとは、商品を「手軽で安価なもの」から「高価で価値の高いもの」まで階段状に並べる考え方です。

顧客がどの段階にいるかによって、期待や予算、目標に合った商品オファーへと導かれます。
バリューラダーの仕組みや作り方は、ブログ記事「バリューラダーでオンラインコースの売上を伸ばす」でも詳しく解説しています。
Lucrative Ladyの集客戦略
3000人もの生徒をどうやって集めたのでしょうか?
答えは一つではありません。パムは様々なツールやメディアを駆使しています。
YouTubeやSNSで積極的に発信し、Facebook広告で新規顧客を獲得。バリューラダーに入った顧客は、複数のファネルやランディングページを経て最適な商品へと導かれます。

主なターゲットは、オンラインビジネスを始めたい女性や、コンバージョン改善・ストーリーテリングで売上を伸ばしたい女性です。
「私は人を漠然とウェブサイトに誘導するのではなく、必ず特定の場所やランディングページに導きます。その裏には大きなファネルがあり、顧客は段階的に進んでいきます。」
マーケティング戦略として、パムは動画やストーリーテリングを重視。コピーや動画、SNS広告、メールなど、常に心からの誠実な声で発信します。長年の試行錯誤で、ターゲットに響く率直なコミュニケーションを身につけました。
「私のマーケティングはとても心に近いものです。メールを読めば分かりますが、典型的なマーケターのような書き方はせず、とても正直な気持ちで書いています。データや事実を並べるだけでなく、動画やストーリー、実体験を多用し、独自の指導スタイルを確立しています。」
パムがよく使うもう一つの戦略は「プレセール(先行販売)」です。これは、コースが完成する前に販売を開始し、ランディングページで早割価格などを提示して需要を検証する方法です。
プレセールについて詳しく知りたい方は、ブログ記事「オンラインコースをプレセールして利益を得る方法」を参照してください。